日シリ・第3戦
またもまたも先取点を取られ
ゼロ安打行進が続く
漂っていた敗戦ムードが形を変え
残りちょっとになったG党の心に
明日をへし折るように絡みついてくる
僕は真実から目を逸らし
“この差ってなんですか”にチャンネルをかえようか
そう思っていた時
・
とくに何も起こりませんでした
普通はここで
チラッとでもピラッとでも
何かがあるんですけれど…
あったのは
そのあと2点を追加されたこと
溜め息と呻き声が零れ落ちる
そんな重い重い2点でした
・
ポジティブ要素としては
デラロサが1イニングを3人で抑えたこと
ただし
これが後半戦に繋がるのか
はたまた来年に繋がるのか
どっちが正解なのかは
本当のところ
全く分かりません
・
王者相手になんにもできずに最終回
9回2アウト
打席には
シーズン5連覇中で日本一無しの男
フジヤマでもケータイが繋がるソフトバンクの
ノーヒットノーラン継投の夢を打ち砕く一打
それはまさに
煮え繰り返った無言の怒声が
頼れる死神の腰を
ぞんざいにひねり回してやった
そう感じさせるものでした
・
このタイミングでのヒットは
第4戦へと繋がること必至
よぉ〜し
今日は一点取れそうだ